FUTABAの工場で一日に作られるお弁当やおにぎりの数は、なんと13万食。
私たちにとっては13万個の中のひとつでも、購入されるお客さまにとっては大切なひとつ。よりスムーズに、正確に。
おいしさだけでなく、効率的な作業や見た目の美しさにもこだわり、
真心を込めて一つひとつの商品を作りあげていきます。
私たち生産管理の仕事は、良品を安定的に納品できるように製造すること。ひと言で「良品」といっても、味・品質に問題がないか、適正な原材料で作られているか、原価がかかり過ぎていないかなど、その条件は多岐にわたります。その一つひとつにしっかりと目を光らせ、問題が発生すればすぐに解決することで、お客さまにご満足いただける商品を製造しています。
週に2品は登場する大手コンビニチェーンの新商品製造に対応するため、現場の社員たちと密にコミュニケーションを取り、ミーティングを重ねています。同じコンビニチェーンのお弁当やおにぎりを担当している工場が九州内には複数あるため、それらの工場と「味や品質にズレがないか」などのミーティングも毎週行っています。
工場内には、さまざまな調理・加工ができる設備が充実。しかし、一つひとつの調味料をきちんと量って合わせるなど、味付けから加工までを人の手で丁寧に行っています。
使うお米や水、工場内の室温や水温によって味や固さに変化が出る炊飯は、とてもデリケートな作業。常にデータを取って分析し味を確かめることで、ブレのないおいしさを実現しています。
機械ではなく人の手が重要になる作業です。創業当時からのベテランスタッフも多いFUTABAでは、一人ひとりの経験値の深さとセンスの高さが自慢。盛り付けの美しさに定評があります。
塩水で米をたくのではなく、機械が自動で振り塩をし、ふんわりと空気を入れながら優しく成型するため、まるで手づくりのようなおいしさを実現。具もベテランスタッフが丁寧に入れていきます。
FUTABAは弁当やおにぎりなど、店頭に常温で並べる商品の製造を行う「常温工場」。その常温工場のこだわりとして、昔から幕の内弁当の製造には特に自信をもって取り組んでいます。盛り付けの美しさはどこにも負けません!